塾や家庭教師を選ぶとき、
「授業時間」や「料金」は気にするが、
通塾にかかる時間まで正確に計算している人は少ない。
しかし、通塾時間は
1年単位で見ると無視できない量になる。
通塾時間はどれくらい発生しているのか
仮に、次の条件で考える。
- 片道の移動時間:30分
- 往復:60分
- 通塾回数:週2回
この場合、
- 1週間:60分 × 2回 = 120分(2時間)
- 1か月:約8時間
- 1年(12か月):約96時間
約100時間が、
「授業ではない移動時間」として消えている。
片道45分の場合はどうなるか
地方や郊外では、
片道45分以上かかるケースも珍しくない。
- 片道45分 → 往復90分
- 週2回 → 180分(3時間)
- 1年 → 約144時間
これは、
- 平日6時間授業 × 約24日分
- 約1か月分の学校生活
に相当する時間。
この時間は「勉強時間」にはならない
通塾時間について、よくある誤解がある。
- 「移動中に単語を覚えられる」
- 「暗記くらいはできる」
現実には、
- 電車やバスで集中できない
- 夜遅くて疲れている
- 荷物が多くて教材を広げられない
結果として、
移動時間はほぼ“空白の時間”になることが多い。
部活との相性は通塾よりオンラインが有利
部活がある場合、
- 練習後に移動
- 夜遅くに帰宅
- 集中力が切れた状態で授業
という流れになりやすい。
オンラインであれば、
- 帰宅 → そのまま授業
- 移動による疲労なし
結果として、
同じ60分でも中身が変わる。
時間は「増やせないコスト」
お金は、
- 削る
- 調整する
ことができるが、
時間は増やせない。
特に受験期は、
- 学校
- 課題
- 模試
- 部活
すでに予定が埋まっている。
その中で、
通塾という固定コストをどう扱うか
は、戦略の問題になる。
まとめ
- 通塾時間は年間で100時間以上になることがある
- この時間は、実質的に勉強に使われないケースが多い
- オンライン家庭教師に替えると、移動時間がゼロになる
- 時間と疲労の管理が、学習効率に直結する
オンライン家庭教師は、
「魔法の方法」ではない。
ただし、
通塾時間という確実に失われている時間を消せる手段
であることは、数字で見ても明らか。
学習方法を選ぶ前に、
まずは時間の構造を確認することが重要になる。

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